漁港豆知識 その6|日本の漁港 茨城県
茨城県の漁港の概要
茨城県は約190kmにも及ぶ海岸線を有している県であり、おおよそ大洗を中心に北部と南部に分けることができます。
北部は岩礁海岸、南部は砂浜の海岸となっていて、多くの水産物が水揚げされます。
漁港は第一種漁港が19、第三種漁港が5と合計24港で、全国的に有名な鹿島港や茨城港、久慈港などもこの中に含まれています。
浪崎漁港は巻網漁業の中心地としても知られています。
特徴的な海産物
茨城県沖ではヒラメがよく獲れるとされています。
実際ヒラメの水揚げ量は年間300トンを超え、これは全国でもトップ5に入るほどの量です。
当然多くの漁港でもヒラメ料理を堪能することができます。
加えて冬の時期になるとアンコウの水揚げ量が増えていきます。
「茨城あんこう」という名称で販売されるアンコウは、茨城県内の底引き網漁で獲れた大きなものです。
那珂湊漁港のグルメ情報
那珂湊漁港では「おさかな市場」があり、10店舗ほどのお店でグルメを楽しむことができます。
海鮮丼はもちろん、海鮮焼きなど、新鮮な食材をその食材に合った調理法で食べることができるでしょう。
海鮮丼も茨城県ならではヒラメなどの食材が入っているので注目です。
茨城県の漁港データ
全24港
茨城県の豆知識
※データは2018年時点のものです。
茨城県データ
面積 | 6,097.19km2 |
総人口 | 2,882,943人(推計人口) |
人口密度 | 473人/km 2 |
県の木 | ウメ |
県の花 | バラ |
県の鳥 | ヒバリ |
県の魚 | ヒラメ |
マーク
意味(県のWEBサイトから引用)
新しい時代を先導する県にふさわしい“未来指向の斬新なイメージ”をデザインの基調とし、茨城県の「先進性」「創造性」「躍動」「発展」を表現しています。
県章の色は、県のシンボルカラー「いばらきブルー」(鮮やかな青色、マンセル値7.5PB3.5・13)を基本としています。
新しい時代に向かう県民の心のよりどころとして、県政120年を迎えた、1991(平成3)年11月13日に定められました。
県庁所在地
〒310-8555
茨城県水戸市笠原町978番地6
WEBサイト
http://www.pref.ibaraki.jp/index.html
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